飛翔のための休止

3月25日付で。
今年度取得した単位の認定がされました。


総単位数、24/30。
残り6単位ですから、次年度が最終就学年限と言ってもまずは安全圏内といったところです。


が。
肝心の修士論文のほうが、全然ハカがいってない状態のままです。
最悪、このままだと「単位は充足できても修士論文が提出できない」という事態に陥りかねません。


予測はできていたのですが。
育児をしながら(しかも本業もキチンとこなしつつ)院生生活を送るのは、想像以上にハードでした。
ぼんやりと方向性が見えてきているにもかかわらず、そこから論の方向を絞り込めない状況のまま。


このまま放置していても。
事態の改善は見込めません。


ということで。
熟慮の末、2010年度は大学院のほうを休学することに決めました。
1年経てば、娘も2歳。育児も一段落し…って、噂に名高い「terrible two(魔の2歳児)」を迎える頃という説もありますが(苦笑)、まあ休学中ではあっても、この1年間で修士論文を構築していくに向けて研究や史料収集を進めていくつもりです(他人はそれを「時間稼ぎ」という(笑))。
そして、最終就学年限の来年こそ*1、学習の成果を結晶させることができれば…と(やっぱり他人はそれを(以下同文))。


このままフェードアウトしてしまわないように。
学習のアンテナだけは、常に張り巡らせておきたいと思っています。


★★可能ならば、来月中に1回京都にフィールドワークに出向く予定。人気blogランキング★★

*1:ちなみに、休学中の期間は修学年限には含まれません。修士課程は「最長4年」と修学年限が定められていて、2007年入学の自分は本来ならこの2010年が4年目ということで最終修学年限のはずでした。