桜の園

アパパネ、１番人気に応えて戴冠。
このウマの強さはよくよく承知していたつもりだったのですが、今回はもう一息に見えたんですよねえ…。やはり地力が違ったのでしょうか。しかも…前半にやや引っ掛かって行きたがっていたにもかかわらずの完勝（前に他馬を置くことができて落ち着かせられたのが吉でしたね）。俄然オークスが楽しみになってきた印象です。キングカメハメハ産駒とあって距離は大丈夫そうなんですが、あとは折り合いだけですかねえ。今回のレースのように前半引っ掛かってしまうと、2,400ｍのロングランにおいては…はてさて。
２着のオウケンサクラ、こちらもやや見くびっていたのかもしれません。前走フラワーカップの勝ち方が圧巻すぎて「…反動あるんじゃね？　大丈夫？」と思ってしまったのが今回の自分の最大の敗因です。桜花賞に出走できるように賞金加算するべく使い詰めだったのも心配でしたし。ま、何はともあれ、今回の２着でオークス優先出走のみならず賞金も加算できたのは大きかったですね。ゆっくり休ませたうえで仕上げてくればオークスではアパパネを逆転することも夢ではないかもしれません。
アニメイトバイオ、−20kgがやはり響いたんですかねえ…。前走重め残りだったことを差し引いても。不可解な負け方でした。立て直しに期待です。アプリコットフィズも？でした。初めての関西遠征がこの時期の繊細な牝馬に影響あったのでしょうか。負けた組では、４着ショウリュウムーンが負けてなお内容的には実りのあるものだったと思います。鋭い脚でしたね。最後の直線向いたところでスムーズだったら、あるいは２、３着はあったかもしれません。３着エーシンフォワードも持ち味のしぶとさは発揮してくれました。最後にシンメイフジ、着差ほどに負けてはいないと思います。今回の敗戦でさらに人気が落ちるようなら、状態次第ではオークスではおいしい存在になると思います。直線長い府中で新潟２歳ステークス（ＪｐｎIII）の再現見せるかもしれませんし。

（仮想の）馬券勝負は６戦ぶりの敗戦。１着−３着のワイドはかろうじて拾いましたが、回収率は25.5％。オウケンサクラを無印にした時点である程度は織込済の結果だったとはいえ…印を打った馬が１着、３着、４着、５着、６着、７着、８着、10着だけに悔しいですね。皐月賞はなんとなく「波乱の予感」があるのでじっくり検討していきたいです。

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