次の夢

1分31秒4の日本レコード!
この時期の3歳馬のレースにしては超破格の高速決着になりました。


勝ったダノンシャンティ、4コーナー16番手からあれだけの上がりの脚使って(33秒5!*1)追い込んで勝つのはオバケです。掲示板に乗ったウマのなかで後ろから行ったのはこのウマだけですし。前がやり合い過ぎて息のつかない展開になったのも幸いしましたね。ただ…この走り、この気性からすると「ベストはマイル〜2,000m」という気がしなくもないんですよねえ。厩舎の先輩キングカメハメハのように「変則2冠」を達成するのか、それとも同じく厩舎の先輩クロフネのように敗れてしまうのか、悩ましいところです。それでも、ヴィクトワールピサペルーサルーラーシップローズキングダムヒルノダムールに加えてこのウマまで歩を進める日本ダービー、自分が真剣に競馬見るようになって今年ほど贅沢なメンバーが揃った年はなかったような気がします。楽しみです。どうか全馬本番まで無事に…。
ダイワバーバリアン、しぶとい脚使いましたねえ。やはり堅実なタイプです。東京コースも向いたのではないでしょうか。距離適性を考慮して、ダービーには向かわずに休養に入って天皇賞・秋を視野に進めるのだとか。このウマならいい勝負するかもですね。
リルダヴァルは惜しかった。あと1つ足りなかった印象ですが…やはり順調さを欠いてしまった分でしょうかねえ。叩き3戦目でウマはよくなってきていたのですが…。これで賞金的にダービー出走が絶望的になってしまったのは残念ですね。本来的にはこのウマも東京向きだと思うので。まあ…秋のリヴェンジに期待したいと思います。いつかは大きいところに手が届く器だと思います。
サンライズプリンス、結果論ですが、やはり「後ろで脚を温存して直線勝負」のほうがよかったのでしょうね。馬場状態や前のレースの展開を鑑みてノリが前目で競馬したのは自然な選択だったとは思うのですが(スタートもよかったですしね)。日本ダービーではペルーサに騎乗するノリに替わってごっちゃんに手綱が任されるとか。どんな“化学変化”が起こるか楽しみですね。


(仮想の)馬券勝負ですが…確かに3連単的中はしましたが、トータル赤字になってしまいました。まあ仕方ないですね。予想の方向自体は間違っていなかったと思います。あえて死児の齢数えるなら、リルダヴァルがダイワバーバリアンかわして2着に入ってくれれば…と。ヴィクトリアマイルは…どうしようかなあ。圧倒的に人気かぶりそうなウマが2頭いるし。その2頭の馬連1点勝負でも200円もつかないだろうし。いっそのこと、3着に入りそうなウマの複勝勝負のほうが面白いかもしれません。「ナリタセンチュリー複勝10,000円1点!」で勝負した2006年宝塚記念が懐かしいです*2


★★そしてトータルは絶賛赤字転落中です。人気blogランキング★★

*1:2番目に速い上がりを記録したのは、34秒2のエーシンホワイティでした。

*2:ディープインパクトが圧倒的人気になっていて、馬連3連単も配当ほとんどついていないも同然だったので、目先を変えて勝負してみました。結果、ナリタセンチュリーは2着! GJウマ! そしてGJ自分!