快哉!

日本ハム・中田、3戦連発マジスゲ〜!」(http://www.sanspo.com/baseball/news/100808/bsj1008080507000-n1.htm

パ・リーグ日本ハム8−3楽天、16回戦、8勝8敗、7日、札幌ドーム)またまた、また打った!! 日本ハム中田翔内野手(21)が、楽天16回戦(札幌ドーム)で同点の六回、プロ初のV弾&3戦連発となる勝ち越しの7号ソロを放った。怪物の一発で勢いのついた打線は、打者一巡で一挙7得点の猛攻。中田はこの回、こちらもプロ初となる1イニング2安打をマークした。8−3で快勝した日本ハムは4連勝で貯金「2」。21歳の若き大砲がチームを引っ張る。


快音。白昼の札幌ドームに大歓声が沸き起こる。高々と舞い上がった打球はゆっくりと左翼ポール際に吸い込まれていった。
ファン総立ち。熱い視線がダイヤモンドを胸を張って回る男に向けられる。中田だ。いま、まさに怪物。また、打った。
「打ち方は崩れていたけど(下半身で)粘りながら打てたというのは大きい」
1−1の同点で迎えた六回。先頭で川井の低めのスライダーをとらえる。プロ初の3戦連発となる勝ち越しの7号ソロだ。21歳の大砲の衝撃弾に日本ハム打線が目を覚ました。
5連続長短打など打者12人を送る猛攻で、この回、大量7得点。いつもは冷静な梨田監督も「完ぺきな本塁打。打線に火を付けてくれた」と興奮を隠せない。これがプロ初の“V弾”となった中田。六回の2度目の打席でも中前打を放ち、こちらもプロ初となる1イニング2安打を記録した。
7月20日にプロ初アーチを放ってから10戦7発。突然の覚醒? いや、違う。苦しんだ日々が怪物を成長させていた。
今年4月21日の2軍戦で左ひざを痛め、5月10日に半月板損傷の手術。2軍戦で実戦復帰したのは7月10日だった。
約2カ月間のリハビリ中に自分の野球人生を見つめ直した。バッティングに限らず、自分の野球の“原点”にかえった。
証言者はダルビッシュだ。「アップ前のストレッチをしろ、と3年間言い続けても一切しなかったのに、手術して帰ってきたらやっていた」。中田は変わった。
主に7番を任される“若き主砲”の存在感が、試合ごとに増している。1軍復帰後は打率・375、9打点。下位に中田が座ることで、打線に厚みが出てきた。
つなぐ打線のアクセントとして「十分すぎる(働き)」と梨田監督も絶賛した。プロ3年目、いよいよ才能を開花させつつある中田。昨季のリーグ覇者にとって『目覚めた怪物』がクライマックスシリーズ進出…いや、奇跡の逆転Vへの最終兵器だ。


(写真:六回、中田が低めのスライダーをすくいあげた。3戦連発だ)

…3試合連続とあっては。
いよいよ本物ですね。


中田が打つと、チームに勢いが出てきますね。
実にいい傾向です。


「…中田!? ベイスターズにでもトレードで出しちゃえよ!」と吐き捨てていた1か月前の自分を猛省しています。
ごめんなさい中田さん。最近あなたに助けられっぱなしです。


★★こればっかりは「嬉しい誤算」でした。人気blogランキング★★