「徳川家、今日滅ぶ」

慶応2年(1866年)7月20日、14代将軍徳川家茂が逝去した際に勝海舟が日記に残した有名な1節が、ふと頭によぎってしまいました。


西武ドームの西武戦。
例によって、西武主催試合は中継見ることができないので、日刊スポーツHPのリアルタイム速報で試合の流れをチェックしていました。


4−0と、4点リードだったので。
どこか自分も安心し切っていた部分があったのかもしれません。


…まさかの展開でした。
リリーフ陣が総崩れとなって、逆転される始末。
糸井の同点ソロでなんとか追いついたものの…9回裏、フォアボールとエラーという“自滅”がきっかけで、万事休す。


これまで苦しい先発陣をフル回転でバックアップしていたリリーフ陣を責めるのは、酷なのかもしれません。
ただ、今日の敗戦で「…終わった」と思ってしまったのもまた事実です。


逆転Vの望みは、限りなく0でしょう。
3位ロッテが負けてくれたことで、「クライマックスシリーズ進出」だけは本当に首の皮1枚だけつながったようなものですが、明日も敗れると、残り試合数とCSクリンチが同数で並ぶことになります。
それは…言い換えると「あと2敗で、クライマックスシリーズ自力進出の可能性消滅」ということに他なりません。


ここまで来たら誰を責めるでもないですが。
本当に痛すぎる1敗です。
今日は、これ以上の言葉が見つかりません。


★★18日の札幌ドーム、消化試合になってないといいけど…。人気blogランキング★★