来期おかわり

シーズン終了後(いや、「終了直前から」だったかな)。
堰を切ったように、ストーブリーグの話題が上るようになりました。


ダルだったり。
稀哲だったり。
賢介だったり。


ただ。
しっかり理解しておかなきゃな…と思うことは。
これらは、いまだ「報道先行」のネタである…というです。


ファイターズ関係で、現時点で確定しているのは。
会見があった「建山がFA行使してメジャーに行く意向である」ということのみです。


あとのことは、いずれも流動的であるといって間違いありません。
「ダルがポスティングでメジャー行く意思を固めた」「稀哲が国内FA行使に傾いている」「賢介も国内FAらしい」…これらはいまだ確定のネタではないのです。
どっちに転ぶかなんて、1晩でガラリと変わってしまうものです。
スポーツ紙の「関係者によると…」ほど当てにならないものはないですから。


だから。
今朝の日刊スポーツで「賢介残留へ!」なんて記事を目にしても。
自分はまだ安心はしません。
賢介の口からどちらにしたかを聞くまでは。
「…残ってくれるのか。本当なら嬉しいなあ」とは思いましたが。


稀哲にしてもまたしかり。
数字以上にムードメーカーとしてチームに貢献している選手なので、全力で引き留めるべきだとは思うのですが、そこは発表を待ちたいと思います。


ダルについては…。
あまりにデカすぎる話題ですから、これについては特に「決定するまでは自分も口をつぐむ」を徹底したいと思います。
思うところはなきにしも…ですが。


ただ。
1つだけ言えることがあるならば。
編成部は「仮に、今年、あるいは来年にこれらの選手が抜けてしまう事態が起こったとしても揺るぎがないよう、しっかりと補強をする」ことが肝要なのは言うまでもありません。
「絶対的なエース」と「打率2位の1番打者であり守備のキーストーン」がいなくなってしまう事態が近いうちに起こりうるかもしれない…ということは肝に銘じておくべきなのだと思います。
「転ばぬ先の杖」です。


FAやポスティングはなくても。
近いうちに稲葉や誠は第一線を退く日が来ると思います。
現在の若手の陣容を見るに…不安を覚えずにはいられません。
昨年は糸井が出てきて、今年は陽に飛躍のきざしが見えてきてはいますが、後に続く選手はというと…ウーンという感じです。
先発陣にしたって…中村勝は将来楽しみですけど、もっともっと鎌ヶ谷からのしてきてほしいものです。
今後、ドラフトだったり、トレードだったりを活用して、チームの底上げを図るべきなのだと思います。
いざ「そのとき」が来てから慌てないように。


★★心の準備だけは日々している自分。人気blogランキング★★