君のその内側へと 僕は手を伸ばしているよ

今まで全く苦手だったこのレースでしたが、昨年はなんと◎○▲とパーフェクト予想で的中!
が…今年は例年通り難解のようですね。今秋の不調も相まって、やはり確たる自信を持つことはできません。
そろそろ両目を開けることに期待したい、朝日杯フューチュリティステークスの予想です。

◎8.リフトザウイングス
○10.サダムパテック
▲2.リベルタス
☆5.リアルインパクト
△9.ロビンフット
△11.グランプリボス

…昨年も書いたのですが。
このレース、「クラシックに直結しづらい中山1,600mで行われる」ため、予想は難解です*1
マイラータイプのウマがスピードで押し切ってしまう例も少なくありません。
また、中山1,600mのコース形状のせいで、枠の内外で極端に有利不利が分かれてしまうところも予想屋泣かせです*2
結局のところ…「自信なし」と枕詞をつけて予想するしかないのですが。


というわけで。
昨年同様、今年も東京スポーツ杯2歳ステークス(GIII)組を上位に取ることにしました。◎○は1・2着馬で決まりだと思います。
そんななか、◎ぱガチガチの大本命馬サダムパテックではなく、あえてリフトザウイングスのほうを取りました。このウマ…気性的に1,800mよりマイルのほうが競馬しやすいんじゃないでしょうかね? 行きたがるウマですし。鞍上がルメールにスイッチされるのも好材料。前、前の位置につければサダムパテックを逆転することも可能ではないかと見ます。
そのサダムパテック、○より下には落とせません。こちらはモノが違う印象です。来年のクラシック戦線ではむしろ大本線に踊り出てくる逸材なのではないかと思います。ただ…中山のマイルですからねえ。圧倒的な1本かぶりはコワいと思わずにはいられないのですよ。
リベルタスはいい枠引きましたね。初年度から大爆発のディープインパクト産駒の一番星になることができるのでしょうか。半兄に中山で重賞2勝をあげたローエングリン*3がいる超良血馬。兄のようにスタートダッシュを決めることができれば…あるいはあるいは、です。
もう1頭のディープインパクト産駒リアルインパクトもいいですよ。ごっちゃんがこのウマでなくロビンフットを選んだ理由がイマイチ分かりません(苦渋の決断だったかもしれませんが…)。終いの切れる脚は魅力です。レースがハイペースになれば、父譲りの豪脚が見られるかもしれません。
その、ごっちゃんが選んだロビンフット。センスのよさそうな走りをするウマですね。ごっちゃんが調教時にじっくり競馬を教えている印象があるのも期待大です。ごっちゃん+堀井雅広厩舎のタッグで、2004年マイネルレコルトの再現を狙いたいところです。
グランプリボス、京王杯2歳ステークス(GII)の勝ち馬はこれまた絶好調のようです。ただ…距離に若干の不安がある(マイルはギリギリ長そうなんですよね…)分だけ評価を下げました。△を打ったのは、状態のよさを買ったのと、「ギリギリなんとかなるかもしれない」という部分を考慮してのことです。
3.マイネルラクリマ、臨戦態勢から穴候補に抜擢することも考えたのですが、最終追い切りが案外でしたので消しました。15.アドマイヤサガス、状態は素晴らしいのですが、外枠の分だけ今回に限っては見送りです。
(仮想の)馬券勝負ですが、今回は馬連3連単のコンボでいきます。馬連8−10を10,000円、同じく馬連8.から2.5.9.11.へ4頭限定ながしを1,500円ずつ、3連単8.から2.5.9.10.11.へ軸1頭マルチ(組合せ数60)を100円ずつ、同じく3連単8.10.から2.5.9.11.へ軸2頭マルチ(組合せ数24)を100円ずつ、計24,400円で。


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*1:昨年も書いたのですが、過去10年の勝ち馬で翌年クラシックを1つでも制したウマは0頭です(日本ダービー2着、菊花賞2着のローズキングダムは相当に惜しかったのですが…)。朝日杯勝ち馬が翌年クラシックでも勝ち名乗りを上げる例の最後は…1993年ナリタブライアンまでさかのぼらなくてはなりません。

*2:2007年、最内枠を利してスルスルと抜け出して勝利したゴスホークケンの記憶も新しいところです。

*3:ローエングリンの中山重賞2勝は、2003年中山記念GII)、2007年中山記念GII)。