新年恒例のコレ、おかわり

芦ノ湖のスタートは寝飛ばしてしまったのですが。
あまりのデッドヒートの激しさに「これは夫を起こさなくては!」と妻が起こしに来てくれて(←できた妻だ(笑))、小湧園前あたりからハラハラしつつTVの前に鎮座してました。


で。
ふと「…せっかく早起きできたんだから、復路もナマ観戦しようかな」と思い立ち。
2日連荘で国道134号線に足を運ぶことにしました。
地味に8区初体験。


トップのチームが大磯あたりに入ったのを確認して、家を出ました。
若干待つことは織り込み済だったのですが、想像していたよりは早かったかな…と思います。
昨日と同様に、平塚中継所にトップの早稲田大学が入る頃までは携帯でワンセグ視聴。


復路のほうが選手が近かった(選手が走る側にいた)せいか。
はたまた薄曇りだったせいか。
写真の出来は、おしなべて昨日よりはよかったと思います。
途中でデジカメの充電が切れて焦りましたが、やむなく代打で起用した携帯カメラの出来が以前の機種とは比べ物にならないぐらいシャープ! これなら初めから携帯で撮ればよかった。


というわけで。
若干重くなってしまうかもしれませんが、8区を走った20人の選手の写真を全公開。



↑奪い返したトップをキープ、早稲田大学の北爪貴志選手。

↑今日唯一の失敗写真でごめんちゃい、8区区間賞、東洋大学の千葉優選手。

↑3位力走、駒澤大学の高瀬泰一選手。

↑往路3位から1つ落としたものの、4位で走る、東海大学の赤染健選手。

↑僅差の5位、明治大学の岸本大直選手。

↑「振り向けば中央」で6位、中央大学の新庄浩太選手。
【ここでデジカメの電池崩御。携帯に持ち替えました】

↑熱い7位争い! 日本体育大学の筱嵜昌道選手(左)、城西大学の平田啓介選手(中)と拓殖大学那須大地選手。

↑7位集団を窺う、帝京大学の蛯名聡勝選手。

↑波乱と歓喜のフィニッシュはこの時点では知るよしもない、國學院大學の當山篤志選手。

↑これまた熾烈な12位争い! 神奈川大学の高橋俊光選手(左)、青山学院大学の小嶺篤志選手(中)と山梨学院大学の牧野俊紀選手。

↑15位単独走行、東京農業大学の大工谷秀平選手。

↑少し間が開いた16位、専修大学佐藤優気選手。

↑競ってるように見えるけど、実は片方は芦ノ湖一斉スタート、中央学院大学の日野裕也選手(左奥)と関東学連選抜麗澤大学・船井慎太郎選手。

↑ここも芦ノ湖一斉スタート、上武大学の船越敬太選手。

↑まさかの20番目到達*1日本大学の坂下大直選手。


母校は、6区の山下りで「秘密兵器」高野寛基選手が快走を見せ、東洋大学を逆転。
その後は、苦しい戦いながらもトップを譲ることはなく、18年ぶりの優勝を果たしました。
…やっぱり嬉しいですよ、母校が勝つと。本当に長い間待たされましたからね。2006年の日本ハムを思い出させられるぐらい(笑)。
ゴール後に選手たちが感泣しているのを見て、こちらまで目頭熱くなってしまいました。渡辺康幸駅伝総監督が胴上げされてるのに合わせて娘を胴上げしたら…イヤがられましたけど(笑)。


後輩たちに元気をもらったので。
明日からの仕事、頑張っていきたいと思います。


ここで余談を1つ。
選手たちに随行して、各大学が運営管理車を走らせています。その車から、しばしば監督、コーチたちが選手に叱咤激励する声がマイクを通して聞こえてくるのを放送でご覧になられた方も大勢いらっしゃることと思いますが。


今日、自分が沿道で応援していると。
城西大学の運営管理車から、櫛部静二監督が平田啓介選手に向かって「…よしよし、俺はおまえを育てるからな」との熱いメッセージが。
…なんかこう、何とも言えず微笑ましい気持ちで見送らずにはいられませんでした。
城西大学は最後の最後で10位國學院大學に僅か3秒差(!)屈してシード権獲得はなりませんでした。この10年で、11位の次点に泣くこと実に4回目(!!)の同大学ですが、かつて早稲田の黄金時代を支えた1人である櫛部監督の熱いハートによる指導で捲土重来を期すことを期待せずにはいられません。


★★最後のハイライトは…やっぱり國學院大學・寺田夏生選手の「あぶねぇー! あぶねぇー!!」でしたよね。人気blogランキング★★

*1:この時点では総合順位は芦ノ湖一斉スタートの上武大学を上回って19位でしたが、9区に入ってすぐに総合タイムでも逆転され、“名実ともに”20位となってしまいました。そして、鶴見中継所での繰り上げスタートが…。