絶賛療養中

ベッドに身体を横たえてひねもす寝ていると。
時々、ふっと「身体は病気で動かないのに、頭だけが不思議と冴え冴えとしてくる瞬間」が訪れることがあります。
(自分だけ?)


そんなときは。
またとない機会なので、たまっている日本史系の蔵書を一気に読破します。
「一気に読破」といっても…病中のことですから、30分も読み続けると頭のほうも疲れてきて、また眠りに落ちてしまうのですが。


今日は↓この本を走る走る読みました。
『京都の近代と天皇――御所をめぐる伝統と革新の都市空間 1868〜1952』(伊藤之雄:千倉書房)
京都の近代と天皇――御所をめぐる伝統と革新の都市空間一八六八?一九五二


明治以降、「事実上の首都」を東京に奪われた京都が、近代の天皇とどのように関わっていったか、そしてその結果都市としてどのような変容を遂げたのか。
…という内容、だったかと。


いかんせん病みつつ読んだので、かなり希釈されて脳内に入ってきた感は否めません。
こりゃ完治したら読み直しだな。


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