天つ風雲の通ひ路吹きとぢよをとめの姿しばしとどめむ

出走18頭のなかで、2,000mを超える距離を経験したことがあるウマは0。
正直「2,400mはどのウマも走ってみなければ分からない」と言えるのかもしれません。
「終わってみれば順当」になるのか、「大波乱」になるのか予断を許さない、オークスの予想です。

◎9.マルセリーナ
○1.ハブルバブル
▲2.メデタシ
☆16.グルヴェイグ
△15.ハッピーグラス
△18.ピュアブリーゼ
△3.バウンシーチューン
△14.スピードリッパー

…悩みに悩んだ末、人気の一角を担っている12.ホエールキャプチャを無印にしました。クロフネ産駒、2,400mどうなの…というのが理由です。同じ理由で昨年アパパネを無印にして撃沈した自分ですが、2倍ちょっとの馬連9−12は買えませんからね。さりとて…△をチョロンとつけるのもいやらしいし。スパッといきました。全兄のドリームセーリングが2,600mで勝ち鞍あるのだけが不気味なのですが…ここはあえて勝負です。
終わってみたら「ディープインパクト産駒4頭で◎○▲☆」という印になりました(6.サイレントソニックもディープ産駒だけど…ごめんね)。1−2の可能性は高いと思うのです。産駒の芝平均勝利距離は1,811.1m、2,400mは十分いけるのではないでしょうか。
そんななかでも、マルセリーナの2冠は固いと見ます。若干控えめな追い切りに見えないこともありませんでしたが、まあこんなもんでしょう。桜花賞のときのような切れる末脚が2,400mでも発揮できるかどうかだけがカギですが…心配いらないと思います。
桜花賞のときは悩んだ末に無印にしたハブルバブルを○に抜擢します。桜花賞は使い詰めだったので見送りましたが、一息入れて状態はいいです。精神面がやや不安とのことですが、外国人騎手は折り合いつけるのが上手なので期待しましょう。
チューリップ賞3着→桜花賞4着と連続で優先出走権ゲットして駒を進めてきたメデタシ、馬名ばかりに注目が集まっていますが、ここは最大のチャンスかもしれません。内枠もいいですかね。しっかりためて、自慢の脚を炸裂させることができるか…です。
良血馬グルヴェイグ、姉兄たちを見るに、本当よくなっていくのはむしろ秋に入ってからなのでは…ということで3頭より評価を下げましたが、大器であることには間違いないと思います。ここで「母子3代オークス制覇」を一足飛びに期待するのはあまりにかわいそうですが、血統面での2,400mに対する期待はいやがうえでも高まらずにはいられません。
さて、今回最大の爆弾は2/5の抽選をくぐり抜けて出走を決めたハッピーグラスです。1勝馬とはいえ、忘れな草賞2着、フローラステークス4着とあと少しだけ足りなかったこのウマ、その戦績が示すように、上位馬との差は少ないはずです。これもまたディープインパクト産駒、距離面は不安なしと言えるでしょう。
ピュアブリーゼはよく動いていました。状態面のよさで上位争いに喰い込むことができるか…です。やはり追い切りよかったバウンシーチューンにスピードリッパーまで押さえます。
(仮想の)馬券勝負ですが、今回は馬連でいきます。9.から1.2.3.14.15.16.18.への7頭限定ながしを2,000円ずつ、さらにオッズを斟酌して追加で9.から1.3.16.への7頭限定ながしを2,000円ずつ、計20,000円で。マルセリーナと心中します。


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