日本史マニアにもどうでもいいムダ知識

弊ブログの草創期に「日本の古墳ベスト10」なんて紹介したことがあるのを覚えていらっしゃいますでしょうか?(http://d.hatena.ne.jp/CasparBartholin/20050614#p2) 
その続編です。


先日、「Microsoft エンカルタ 総合大百科2006」を購入したんですが。


その「古墳」の項に。
「巨大古墳一覧」なんて涙が出るほど嬉しい表が掲載されていました*1
ベスト10なんてチンケなもんじゃありませんよ。なにせ、ベスト73ですから! これはもう、暗記するっきゃありません。


で。
新たに知ったことがあります。


巨大古墳というのは、みなさんご想像のとおり、前方後円墳がほぼ上位を独占する形になっています。
上位では、第1位の仁徳天皇陵(大山古墳)から、実に第44位の百舌鳥御廟山古墳に至るまで、全てを前方後円墳が占めていました。


そうなると気になるのが。
「…前方後円墳以外で最も大きい古墳って何?」ということなのですが。


第45位にランクされている。
西山古墳(奈良県天理市杣之内町)という、全長185mの前方後方墳が「前方後円墳を除くの部」の第1位です。


その表に掲載されていた古墳としては。
西山古墳と、第65位にランクされている、櫛山古墳(奈良県天理市柳本)という双方中円墳だけが「前方後円墳を除くの部」に含まれる古墳で。
あとの71個は、ぜーんぶ前方後円墳でした。


そこで。
続いてまた素朴な疑問が1つ。
「円墳と方墳それぞれで1番大きい古墳って、何?」


★★どなたか正解を教えてください。人気blogランキング★★

*1:『古代を考える 古墳』(白石太一郎編、吉川弘文館)より転載されているとのことです。