おねむの夫婦が繰り広げた日本史的小討論を再現

妻:「ねえねえ、高杉晋作が詠んだっていうこの都々逸って、どんな意味?」
私:「え? 例の『三千世界の烏を殺し、ぬしと朝寝がしてみたい』ってヤツ?」
妻:「そうそうそれそれ」
私:「『三千世界』ってのは多分仏教用語だよね。広い世界全体を表す言葉かな*1。つまり『世界中のカラスを殺して、愛しいおまえさんとゆっくりと朝寝がしたい』って、そんな意味だと思うんだけど」
妻:「それっておかしくない? カラスって、夕方のがよっぽどうるさいじゃん。『カラスと一緒に帰りましょう』っていうぐらいだし。朝うるさいのはスズメのほうだと思うよ。『三千世界の雀を殺し…』のほうが絶対しっくりくるって」


★★天国の高杉さーん、妻の主張どう思われますかー。人気blogランキング★★

*1:補足します。Wikipediaによると「古代インド人の世界観による全宇宙を表す言葉」だそうです。こちら(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E5%8D%83%E4%B8%96%E7%95%8C)に詳しい説明載ってますので、よろしかったら。