息抜きと整理を兼ねて。

表題のとおりです。
以前にも紹介した、「考古学特殊演習」のテキストである専門書『天皇陵古墳』の通読を一応ひと通り終えたので、これからレポート作成に取り掛かっていこうかと準備を進めているところです。
通信制大学院のホームページにアップされている、一太郎形式のレポート雛形ファイルをダウンロードしたりとかして*1


ちなみに。
レポートの提出も、全てネットを通してすることが可能なのだとか。
便利な時代になったものです。「…切手代はいくらかな? 通信教育だと第四種郵便物扱いになって確か100gまで15円だったんだよな?」とかあれこれ思案していたのですが…全く余計な心配でした。
大学が開設している「履修支援システム」を自分のパソコン内でも使用可能とするために設定を施し、ネットを利用してレポートを提出する環境も整えました。原稿用紙やレポート用紙に手書きでチマチマ書いていた学部時代とは異なり*2、当然パソコンのワープロソフト使用は可。隔世の感です。


で。
「…さて、どのテーマでレポート書こうか?」といざ考えたのですが。
あまりに取り上げたいテーマ多くて、通読前にあんなにビビッていたのとは逆に、現在迷いに迷っている状態です。


ベタなところで。
「見瀬丸山古墳と欽明天皇陵治定問題について」とか。
「今城塚古墳と継体天皇陵治定問題について」とかに落ち着いてしまいそうなんですけど。
書きやすそうですしね、この2つのテーマ。問題点がハッキリしていて論にまとめやすそうですし、参考文献もわざわざ探さなくても手元に山のようにありますし*3


しかし。
自分だけに。
百舌鳥古墳群における仁徳・履中・反正各天皇陵治定問題を考える」なんてテーマも飛び出してきそうな勢いもあります。
いや、真面目な話、書こうと思えば書けると思うんですよ。「仁徳天皇陵履中天皇陵は、考古学的に見ると建造された年代が逆転している」という説もあるらしいですし*4


…とまあ。
ムダ口叩いてるヒマあったら脳内でレポートの構成でも組み立てていったほうがよいかと思われますので。
休憩はこんなところでおしまいということで。


★★明日には執筆に取り掛かれるといいな。いや本日中にでも。人気blogランキング★★

*1:ちなみに、自分は「一太郎」「Word」のどちらも使うことができる、いわゆる「両刀使い」ですが、「日本語ワープロソフト」として個人的に一太郎のほうに使い勝手のよさを感じているのと、職場でデフォルトとして使用されているワープロソフトが一太郎であるという理由で、文書ファイルの作成においては80%以上を「一太郎を使用して」行っています。残り20%は「Excelワープロソフトとして使用する」という形態です。Wordって、使えないわけじゃないですけど…正直苦手ですね。

*2:あまつさえ、自分の出身学部では「卒業論文ワープロ使用不可」というルールが厳然と存在していました。このあたりは、弊ブログ草創期に熱く語らせていただいたので(http://d.hatena.ne.jp/CasparBartholin/20050607#p1)、そちらもよろしかったらご参照ください。

*3:なにしろ、我が家にはあの『見瀬丸山古墳と天皇陵』がありますしね(http://d.hatena.ne.jp/CasparBartholin/20060325#p2)。

*4:これについても、かつて弊ブログで語らせていただいたことありますので(http://d.hatena.ne.jp/CasparBartholin/20050904#p1)、そちらもよろしかったらご参照ください。