ニャンともはや…

昨夜の悪夢から気分一新。
レポート作成に取り組んでいます。


とはいえ。
資料収集に若干飽いてきたため。
「日本史アタマ」はそのままに、若干気分転換したいと思います。


よくよく思い返してみると。
最近、弊ブログで全然「日本史」(「日本史(小)」含む)カテゴリのエントリをアップしていませんでした。
そんなさなか、惹かれるネタを見つけてしまいましたので、紹介させていただきます。


「兵庫・見野古墳群/猫の足跡が付いた須恵器発見」(http://osaka.yomiuri.co.jp/inishie/news/is70901b.htm

兵庫県姫路市の市埋蔵文化財センターは31日、同市四郷町の見野(みの)古墳群(6世紀末〜7世紀中ごろ)の横穴式石室から、猫のものとみられる足跡が付いた須恵器=写真=が見つかったと発表した。副葬品に動物の足跡が残るのは極めて珍しい。
共同調査する立命館大の学生が杯身(つきみ)と呼ばれる食器(直径15センチ)の内側に、白く丸い肉球らしき跡が五つ並んでいるのを発見した。
センターの担当者は「器を焼く直前に偶然、動物の足が付いたと思われる。埋葬当時は気付かなかったのでは」と指摘。地元の同古墳群保存会メンバーからは「猫好きの権力者のために作ったのかも」との声も。

…確かに「古墳マニア」の自分ですが。
それでも、「イヌ派かネコ派かで言えば、断然イヌ派」の自分としては「…ふーん、そうなんだ」で完結してしまうネタなのですが。


Yahoo!でこのネタを紹介していた記事のヘッドラインが秀逸だったのですよ。

ニャンと古墳時代にネコいた?


…不覚にも、パソコン前で噴き出してしまいましたよ。
最近ダジャレに寛大になってる自分に気がつかされました。トシなのでしょうか…。


ちなみに。
産経新聞の記事では、このように掲載されていたようです。


「ニャンと珍しい…ネコ?の踏み跡がある須恵器発掘」(http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/natnews/topics/82236

兵庫県姫路市四郷町の「見野(みの)古墳群6号墳」から、ネコではないかとみられる小動物の足跡がついた6世紀末〜7世紀初頭の珍しい須恵器が発掘された。ネコの足跡とすれば、渡来は奈良時代(8世紀)という通説を覆し、古墳時代にすでにネコが渡来していたことになり、日本史を塗り替える“新発見”となるかもしれない。
足跡は、「杯身(つきみ)」と呼ばれるふた付き食器の内側に、直径約3センチほどのツメのない5つの肉球と掌球とみられる形がくっきりと残っていた。発掘後に洗浄作業をしていた立命館大の学生が見つけた。
焼く前の器を乾燥させているときに、偶然踏まれてついたとみられる。調査にあたった立命館大の南部裕樹講師によると、小動物の足跡が残っている土器が発掘されるのは「極めてまれ」で、ネコとみられる足跡がついていたことについても「見たことも聞いたこともない」と話している。

…こちらでも同工のダジャレがタイトルでした。
ベタといえばベタなんですかね。


★★さてさて、資料収集に戻らニャいと。人気blogランキング★★