不思議な夢…

かなり疲れがたまってきているようで。
昨日なんぞ、朝浴槽でうたた寝してしまう始末でしたので。
仕事も落ち着いていることもあり、1日休暇を取らせていただくことにしました。


で。
思いっきり朝寝を決め込んだのですが。
こんな夢を見ました。


自分は、慶応3年(1867年)11月15日朝方の京洛にいました。
夢の中の自分が、勤皇方、佐幕方のどちらに与する立場にいたかは全く分かりません。
ただ、やたらと「…坂本はどうしてる?」と気にして下知していたように記憶しています。


ご存じの通り。
慶応3年11月15日といえば、この日の晩に、坂本龍馬は近江屋で暗殺に遭っています。


自分、夢の中でどちらサイドの人間だったのでしょうか?
勤皇方なら、迫りくる暗殺の危機から龍馬を救い出そうとしていたのでしょうし(もっとも、ホントにその時代にいたとしたら、この日が「龍馬暗殺の当日」だなんてもちろん知りえることのないはなしですけど)。
佐幕方なら、龍馬を仕留めるべく最後の詰めをしていたところだったでしょうし。


もっとも。
「龍馬暗殺の真の黒幕は薩摩だった」なんて説もありますし。
「慶応3年11月当時に幕府方の人間が坂本龍馬を暗殺するなんて通常はありえない」という考え方もあるので*1
どっちがどっちとは定かならざるところですが。


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*1:「武力討幕を望んでいなかった坂本龍馬がいなくなれば戦になることは幕府高官たちも承知していた」と見るからです。1説によると「永井尚志は坂本龍馬を暗殺しないよう下知を出していた」と言いますが…現在のところ史料としては発見されていません。