日本史マニアに幹事をさせると、こういう旅行になります(2)

職場旅行レポートのつづきです。


彦根城の次は。
石山寺へ。
テーマは「源氏千年紀」でした。こんな自分も、一応国文科で中古文学専攻していて、『源氏物語』で卒論書いてますので。


紫式部が『源氏物語』の「須磨」「明石」両巻を著したという伝説のある「源氏の間」です。

中にいる「紫式部」と立て札が添えられたマネキンがビミョーにコワい(笑)。後ろの女房もまた。


↓日本史マニア的に有名な、石山寺多宝塔

鎌倉時代源頼朝の寄進により建てられ、今日に至るまでその姿を伝えているといいます。


ここからは、石山寺一口メモ。
石山寺、山号を「石光山」といい、西国三十三箇所音霊場の第13番札所に数えられています。
宗派は東寺真言宗、本尊は如意輪観音、開基は東大寺の開山も務めた良弁です。


ところで。
寺院の敷地に入ると。
↓ナゾの看板が。

これはもしや…「源氏物語千年紀in湖都大津」のマスコットキャラクター「おおつ光ルくん」では!


なんでも、石山寺境内で着ぐるみも営業中とのことで。
後輩は見たと言っていました。
期せずして、モチから「着ぐるみつながり」となった旅程でした(自分は見られませんでした。残念)。


↓しかし、ローラースケートはいかがなものかと…。

まさか…「これがホントの光Genjiなんてギャグ飛ばすためにこんなんつけたキャラになったわけではないですよね?(笑)


★★モタモタしていたら…三井寺に行かれませんでした。嗚呼。人気blogランキング★★