そういえば…

休日だったので、娘の面倒見つつも、久しぶりに蔵書を読み返す時間持つことができたんですよ。
ありがたいことです。


で。
かつて弊ブログでも紹介させていただいた、『幕末天誅斬奸録』(菊地明:新人物往来社)を読んでいたのですが。
幕末天誅斬奸録


「足利三代木像梟首事件」の項を読んで。
ふと思い出したことがあります。


一昨年の10月4日。
京都・等持院に安置されていた足利歴代将軍木像のなかから、尊氏、義晴の手首などが何者かに持ち去られたという事件がありました。
弊ブログでも事件が掲載された記事を紹介させていただいているので(http://d.hatena.ne.jp/CasparBartholin/20081004#p1)、あるいはご記憶の方もいらっしゃるかと思います。


この事件。
その後…どうなったんでしょうね?
手首とか、返って来たんでしょうか…。
「戻された」とか「犯人捕まった」とか聞きませんし…まだ「木像の手首はないまま」なんでしょうか。


気の毒でなりません。
犯人の捜索はそれとして、そろそろ復元作業をお願いしたいものです…。


★★将来娘にも見せたいんです、この木像。人気blogランキング★★