行間を読む。

本日の日刊スポーツの記事より。

「浅尾、妹へのＶは六本木で／ビーチバレー」（http://www.nikkansports.com/sports/news/p-sp-tp0-20080916-409080.html）。

＜ビーチバレー：ＪＢＶグランドスラムふくい杯＞◇最終日◇１５日◇福井・美浜町水晶浜

「ビーチの妖精」浅尾美和（２２＝エスワン）が準決勝で散った。西堀健実（２７）とのペアで、北京五輪出場の佐伯美香（３６）楠原千秋（３２）組に０−２で完敗。５日に亡くなった妹美紀さん（享年１７）にささげる優勝はおあずけとなり「定位置の３位に戻ってしまった。観察力とかを見習わないと」と肩を落とした。今週２０日から東京・六本木ヒルズで行われるチャンピオンズ杯は、美紀さんが生前楽しみにしていたという。「妹も見に来てくれるはず。次はもっと頑張りたい」。落とした視線を上げ、リベンジを誓った

（写真：ボールに飛びつくも届かず悔しがる浅尾（撮影・太田尚樹））

…記事の趣旨は分かりました。趣旨は。
なぜにこの写真でなければアカンかったのですか？
何かこう、“別のニーズ”を持つ読者へのサーヴィス過剰のような気がしなくも…です。

サンケイスポーツのサイトでは↓こんな写真掲載されていましたし（http://www.sanspo.com/sports/photos/080916/spk0809160433000-p12.htm）。

自分は、特段浅尾選手のファンでもアンチでもありません。
まあ「美人だよなあ…」とは思いますが。
ゆえに、こういう報道がなされれば、をのことして「おっ、いいねえ」と思うことはあっても、特段眉をしかめることはありません。
でも、アンチの方々にしてみればそうも言っていられないでしょうし、「男女平等の見地からこのようにセクシャルな面だけが強調された報道はいかがなものか」と訴える方の声もまた一理…ではあると思うわけなのです。

弊ブログは。
歴史学的な主張などを除いては、基本的には「ノンポリを旨」としたいと思っています。
だから、あまり深く考えることもなく、引き続きこのような時々の旬なネタを提供させていただければ…と思っています。

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