最近仕事忙しいんですよねえ…

というわけで。
日本史的小ネタです。


今日の表題にある、島村抱月ネタを。
Wikipediaから仕入れました(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B3%B6%E6%9D%91%E6%8A%B1%E6%9C%88)。

2004年、東京都豊島区の雑司が谷霊園と同区の浄光寺に分骨埋葬されていた遺骨が故郷の島根県金城町(現・浜田市)へ里帰りした。同霊園の墓はこれまで抱月の3女島村トシコ(東京都在住)が管理していたが、高齢のため管理が難しくなったこともあり、トシコから「遺骨を里帰りさせたい」と同町に打診があったという。

…ソースは、こちら。
「遺骨86年ぶり里帰り 島村抱月 22日に納骨式 -金城-」(http://www.web-sanin.co.jp/orig/news7/4-0518b.html)。

日本近代演劇の創始者島村抱月(1872―1918年)の遺骨が86年ぶりに故郷の島根県金城町へ里帰りすることになった。同町久佐の浄光寺に新しい墓が完成し、22日に関係者らが納骨式を開き、郷土の偉人をしのぶ。
抱月の遺骨は現在、東京都豊島区の雑司ケ谷霊園と同区の浄光寺に分骨埋葬されている。同霊園の墓はこれまで、抱月の三女・島村トシコさん(92)=東京都在住=が管理していたが、高齢のため世話が難しくなったこともあり、トシコさんから遺骨を里帰りさせたいと同町に打診があった。
今年2月、抱月の父などが眠る佐々山家の墓の隣に、新しい島村家の墓が完成。同霊園の墓標は抱月ファンや学者などの要望があるため、撤去せずに残す。
岡田義徳同町教育長は「抱月の里帰りは地元にとっても長年の夢だった。子どもたちに郷土の偉人を知ってもらうきっかけにしたい」としている。


−5月18日(火)山陰中央新報より転載−

…ところで。
素朴な疑問として「松井須磨子の墓はどこにあるの?」と浮かんできたので。
調べました。
Wikipediaより(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%BE%E4%BA%95%E9%A0%88%E7%A3%A8%E5%AD%90)。

島村と不倫関係にあった彼女は、島村の墓に一緒に埋葬されることを望んでいたがそれは叶わず、彼女の墓は長野市松代町清野の小林家墓所(生家の裏山)に、また、新宿区弁天町の多聞院には分骨墓がある。

…うーん、そりゃ「島村の墓に一緒に埋葬されることを望んでいたがそれは叶わず」でしょうねえ。


★★島村抱月の死因は「スペイン風邪」だったようですね。人気blogランキング★★